6月のJimdoCafe札幌主催の交流会の会場は琴似駅近くの『札幌オフィスプレイス』というレンタルオフィスです。
ここを運営されている山地(ヤマチ)さんは私が受講生として参加した起業塾の講師で、かれこれ10年ぐらいお付き合いをさせていただいてます。
今回オフィスの仕様を新しくしたのを機会に通常のオフィスレンタルとは別の利用方法がないかということで私が交流会を提案しました。
ふと迷った時、突然の訪問にもかかわらず親身に相談に乗ってくれて、頼もしい”メンター”です。
その山地さんが起業する人たちへの想いを寄稿してくださいました。
改めて読むとじ~んと来るものがあります。
令和1年6月18日
起業メンター及び札幌オフィスプレイスについて
私は長らく会社の経営に関わってきました。
数多くの経験も積んできました。
その間に多くの経営者に会い、その経営も見てきました。
成功した経営者、消えていった経営者がいましたが、それにはそれなりの理由があります。
折角リスクを負って起業した起業家は成功者になって欲しいのです。
起業家が一人の経営者となれるように、私は自分の経験で得た知恵で支援・応援したいと考えています。
私の肩書きの「起業メンター」とは起業を志す人、また起業した人を支援・応援するために
私が作った造語です。
札幌オフィスプレイスは12年ほど前に作ったレンタルオフィスです。
起業家や個人企業家が成功する為のオフィスです。
1人で起業した時は孤独なもの。
ふれ合いを求めてコワーキングスペースに入るのも1つの方法でしょう。
しかしそこでは集中して仕事はしにくいもの。
自分の仕事場所を持ちながら、多くの人とふれ合える事務所。
それが札幌オフィスプレイスの目指すものです。
そして、そこに経営上の相談を受けてくれる起業メンターがいることも大事なことだと思います。
起業すれば1人の経営者です。
人に頼らず、自分の力で突き進んでいく力は必要です。
でも、経営は迷うことが多いことも事実です。
1人で悩んでいるより気軽に相談できる。
そんな環境が必要だと考えます。
また時には打合せスペースや会議室も必要でしょう。
それも用意しています。
起業しても「成功」しなければ起業した意味がありません。
「成功」という状態は人それぞれで違います。
規模が小さければ小さいなりの自分にとっての成功で良いのです。
その人にとって「成功」という頂上を目指す事が大切です。
私は頑張る起業家を支援・応援します。